
目的:
授業3コマ以上を活用して、あるテーマを深く学ぶために構成したコース教材です。KWLシートやポスターシートを活用して思考を整理し、スピーチシートを活用して考えたことをアウトプットしてもらうのが目的です。
①QRコードとKWLシート、スピーチシート、ポスターシートなどを印刷する
②QRコードを貼り付ける
コース紹介をしたら、教材を見て情報をインプットします。動画は3〜5分。一時停止して確認しながら全員で見ることも、グループ分けして見るのがおすすめです。その後は以下の流れで、アウトプット練習をしてもらいましょう。
【1コマ目】
教材を見る→調べたいことを書き出す
使用するもの:QRコード/KWLシートのKとW欄
①先生がテーマを説明・テーマ関連で調べたことを2分程度発表してもらうことを伝える
②KWLシートのKに「学習前から知っていたこと」を書いてもらう
③QRコードから教材を見る(コース教材のうち3〜5本)
④KWLのW欄に、もっと知りたいことを書きだす
難しい場合はクラス、またはグループで話し合いながら箇条書きにする
【2コマ目】
調べたいことを選ぶ→調べる→まとめる
使用するもの:ノート/KWLシートのL欄
①KWLシートのW欄から、自分が調べたいことを選ぶ
②それぞれが調べてノートに書き出す
③KWLシートのL欄に教材で学んだことや調べたことを箇条書きにする
【 宿題 】
スピーチの準備をする
使用するもの:スピーチシート/ポスターシート
①スピーチシートに、発表することを箇条書きして練習する
②ポスターシートに、発表のポイントをビジュアル化する(難しい場合は、スピーチタイトルだけでもよい)
【3コマ目】
発表
使用するもの:スピーチシート/ポスターシート
人数が多ければ2,3のグループに分けて、ポスターを見せながらスピーチ発表してもらう
私たちの生活に関わっているコンピューター。どんな仕組みで動いているのかな?
コースの目的
■コンピューターに関心を持ったり、それを活用して自らの手で創造していくことへの興味を引き出す。
■さまざまな社会課題を解決する際に、プログラミング的思考などを活用していく素地を養う。
[1コマ活用の場合] KWLシートを活用
[2コマ活用の場合] スピーチシート・ポスターシートを活用し、コンピューターと生活についてスピーチをしてもらいましょう。
メールやSNSで送るメッセージ。どんな影響があるのかな? 文の書き方も学ぼう!
コースの目的
■携帯電話や電子メール、インスタントメッセージ、ウェブなどを使っていじめが存在することを認識し、考えるきっかけを作る。
■メールのルールを学んだり、作文や文の仕組みを学ぶことで、自分の書く文章について改めて意識する。
[1コマ活用の場合] KWLシートを活用
[2コマ活用の場合] スピーチシート・ポスターシートを活用し、ネットいじめやコミュニケーションについてスピーチをしてもらいましょう。
貧しさから抜け出すにも、豊かな人生を送るにも仕事は大切。仕事について考えよう。
コースの目的
■小さなうちから働く子どももいる。なぜそんなことが起こっているのか?興味を持つきっかけを与える。
■そもそも仕事って何か?女性が仕事をするとはどんなことか?触れて考え、自分がやりたいことを探究する心を育てる。
[1コマ活用の場合] KWLシートを活用
[2コマ活用の場合] スピーチシート・ポスターシートを活用し、将来自分がどんな仕事をしていきたいか、スピーチをしてもらいましょう。
世界には、心に残る本がたくさん。まずは動画で見てみよう!
コースの目的
■世界の名作に触れることで、想像力を養うきっかけを作る。
■知らなかった知識や時代に触れることで、日本以外の国や文化に興味を持つきっかけを与える。
[1コマ活用の場合] KWLシートを活用
[2コマ活用の場合] 1つの動画を選んで、見たあとに、あらすじを書く練習をしてもらいましょう。
小学校で習う単語やフレーズを、声にだして暗記しよう!
コースの目的
■小学校で習う単語を、声にだして真似をすることで、体で英語を覚えるきっかけを与える。
■小学校で学ぶ単語をカバーして覚えることで、中学での学びに備える準備をする。
[1コマ活用の場合] KWLシートを活用
[2コマ活用の場合] ペアで1つの教材を選んで暗記し、お互いに「言えるか?クイズ」をしてみましょう。