
外国のレストランで無事食事をしても、支払いをするのはドキドキだね。
日本ではレジまで勘定書をもって行って支払うことが多いけど
きちんとしたレストランではウェイターやウェイトレスに
“Check, please!” (お勘定お願いします!)と声をかけて
テーブルで支払いをすませるんだ。(人差し指をクロスさせるジェスチャーも、同じ意味)
まず、最初にやるべきことは、勘定書をよく確認すること。
日本だとジロジロ見るのは失礼だと思ったりするけど、外国では、
ミネラルウォーター1本でも多めにチャージされていないか、しっかり確認するよ。
それに勘定書の下に Tip(チップ込みで Tip included のときも)とか Gratuity
(心づけ・祝儀)と書かれている場合は、そこにチップも含まれるということになる。
また、州税とか Tax(税金)も明記されてくるよ。
Cash(現金)ではなくクレジットカードの場合は、Tip と書かれた欄があるから、
そこに金額を記入して、Total の所に合計金額を記入するといいよ。
ちなみに普通のレストランなら Tip は15パーセント。
高級レストランなら 18~25 パーセントが相場かな。
たとえビュッフェでも、ウェイターがついていれば 10 パーセント払うよ。
働いている人たちにとっては、Tip を含めた収入が給料のようなものだから、
彼らの習慣は大切にしてあげよう。
ところで、日本に Tip の習慣はないよね。
外国の友人は「日本は Tip なしで最高のサービスを受けられる!
日本って、すごいー。すてきな笑顔がタダの国ね」と、よく驚かれるよ。