
「探す」ことは、モノだけでなく、情報などにおいてもとても重要なことだよね。
どこかに行きたいときも、何かを買いたいときも、プレゼントを買って、
誰かを喜ばせたいときも、すべては情報を「探す」ことからはじめるよ。
たとえば本。
アメリカでは、図書館などで情報をどのように探したらいいか
学校で徹底的に学ぶんだ。
最近は検索はコンピューターで行うことが多いけど、
その検索の仕方にもいろんなパターンがあるんだよ。
たとえば出版社から探す、ジャンルから探す、出版年月日から探す、
著者名から探す、そうして何パターンもの探し方を知っていれば
情報があいまいでも、自分が求めている本を探し出せたりするんだ。
「なんとかエージェントが出した、なんとなく英語の本だったかなー」と
情報はあいまいでも、エージェントというキーワードから本のタイトルが出るから
そのタイトルを見ながら探せばよかったりする。
それから、「情報検索の仕方」を身につければ、毎日の生活で役立つだけでなく
将来君たちがコンピューターや携帯音楽プレーヤーを設計するエンジニアになっても
きっと、役にたつよ。たとえば携帯音楽プレーヤーでは好きな音楽をアーチスト、ジャンル、アルバム、作曲者などいろんなパターンから検索できるよね。
これも図書館の情報管理の応用版みたいなもんだよ。