
「そのTシャツ、カッコいい!」「ステキな自転車ですね」
外国では、知らない人同士が気軽にほめ合ったりするよ。それは、ほめることがキッカケで会話が広がって、新しい友だちや新しい情報をゲットできたりするからなんだ。
世界に出たら、君は日本人か中国人か韓国人か見分けがつかない。旅人なのか、英語がペラペラの現地の住人かもわからない。誰かにキッカケを作ってもらおうと期待しても何も始まらないよ。恥を捨てて、自分から話しかけてみることが大切だ。
それから、日本にいる外国人の留学生や仕事に来ている人に出会ったら、ぜひ話をしてみてね。
僕たちが外国で感じるように、彼らも日本で寂しい思いをしているかもしれない。君もほめ上手になって、世界の人たちと友だちになろう。
ほめる時は、相手をよく見て、いいなと感じたことを伝えよう。
心にないことをほめたって、いいキッカケにはならないからね。
見て!
かわいいね!誰がその耳かざりをつけてくれたの?
自分でつけたの!
君がやったの?すごいなあ。
コネリーにも、つけてあげようか?
うーん。僕はいいや。でもありがとねー。
コレ、食べてみて。昨日の夜、チョコチップクッキーを作ったの。
うっあー。おいしいな。どうやって作るか僕に教えてくれる?
うーん、でもヒミツのレシピなんだ。
あ、そうなの?僕大好きだな。
そんなに好きなら、コネリーに教えちゃおっかな。