情報をインプット→アウトプットする
小学校高学年以上中学生は、探究学習「4つのプロセス」(課題の設定→情報収集・整理・まとめ・表現)をくり返し体験できるよう、ワークシートを積極活用してみましょう。またワークシートに慣れてきたら自由な表現形式(まとめ・表現の形式参照)で「表現して発表する」→「リフレクションする」という流れを作ることも重要です。
動画やイラストは、好奇心の扉を開く「きっかけ教材」です。「こんなことも調べてみよう」コーナーには、先生や親から子どもに投げかける問いがあります。コンテンツは子どもの未来に役立つ200のテーマを、8つの教科に分類して用意しています。
クリックするだけで、Yahoo!キッズで検索ができるなど、
子どもたちの「問い」や「疑問」をナビゲートする工夫をしています。
4つの思考シートとLet’s do 箇条書きトレーニング!を活用して、情報を整理し、考えをデザインして伝える練習をします。いずれも世界の教育現場で活用されている定番です。活用の仕方は以下の動画をご覧ください。
最初に問題提起やテーマを伝える序論(Introduction)、具体的な事例で展開する本論(Body)、伝えたいメッセージを明言する結論(Conclusion)という3段構成で作られたスピーチフォーマットです。世界で通用する型にはめて情報を発信する練習を行います。
インプット、アウトプットのプロセスを完了したら、リフレクション(自己評価や振り返り)を促しましょう。子どもたちが自分たちの学びを振り返り、反省し、今後の学び方について考えることを指します。授業活用の仕方もご覧ください。
探究コースで体系的に学ぶ
体系的にカリキュラムを組みたい場合は、おすすめ探究コースをご用意しています。
私たちの生活に関わっているコンピューター。どんな仕組みで動いているのかな?
コースの目的
■コンピューターに関心を持ったり、それを活用して自らの手で創造していくことへの興味を引き出す。
■さまざまな社会課題を解決する際に、プログラミング的思考などを活用していく素地を養う。
[1コマ活用の場合] KWLシートを活用
[2コマ活用の場合] スピーチシート・ポスターシートを活用し、コンピューターと生活についてスピーチをしてもらいましょう。