乾いた大地に果てしなくどこまでも続く白い羽。
中国の風力発電のスケールが半端ない。
2020年に、中国が新たに整備した風力発電は、前年比で2.7倍。
太陽光発電の場合も、前年の8割増しとなり、
1年間で原発、約120基分の再生可能エネルギーを整備してしまった。
一方、日本はというと、
風力発電は風力エネルギー量のわずか1%しか利用されていない。
日本列島の下には、
世界第3位の地熱エネルギー量が眠っているにもかかわらず、
そのエネルギーは0.3%しか利用されていない。
総発電量の中で水力、太陽光、風力、地熱、バイオマスなどの
再生可能エネルギーが占める割合は、
すべて合わせても16%ほどだ。
CO2排出を抑えるため、日本はもっと力強く、
再生可能エネルギーヘバトンを渡さなくちゃいけない。
7.1 | 2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。 |
7.2 | 2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。 |
7.3 | 2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。 |
7.a | 2030年までに、再生可能エネルギー、エネルギー効率及び先進的かつ環境負荷の低い化石燃料技術などのクリーンエネルギーの研究及び技術へのアクセスを促進するための国際協力を強化し、エネルギー関連インフラとクリーンエネルギー技術への投資を促進する。 |
7.b | 2030年までに、各々の支援プログラムに沿って開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、内陸開発途上国の全ての人々に現代的で持続可能なエネルギーサービスを供給できるよう、インフラ拡大と技術向上を行う。 |
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